で、丁度今回はアタマおかしくなったんじゃないの?ってな症状だったんで、実にタイムリーな映画を観てしまいました。いや元々予告編を見て見ようと決めていたんですが。(更に言えば、予告編の中で行われたテストが出来なかった…不安だ)
若年性アルツハイマー病に冒された、バリバリのやり手ビジネスマンとその家庭を描いた映画です。観るのつらいです。怖いです。泣きそうです…ってか、つらくて何度も涙こぼしちゃったよ!親がそうなった場合、自分にどれだけ負担がかかってくるかと思うと怖いし、何より、もし自分がそうなっちゃったらどうしようと思うと。知ってる人がそんなになっちゃうのを見るのもツライですよ、ええ。
「俺が俺でなくなっても…」と主人公のセリフにありますが、まさしくそれ。自分の人格が徐々に徐々に崩壊して行くんでしょう?それが自分で分かるんでしょう?果たしてその緩慢な恐怖に耐えられるかな。いっそ自意識のあるウチに一思いに死んじゃった方がラクじゃないのかな?少なくとも自分は。
「僕が僕であるために」と尾崎豊は唄ったけど、それができなくなるんですよ?自分であることすら認識できなくなってなお、生きる価値が何処にあるんだろうか。生きていることが、たとえ介護で世話かけても家族のためなんだろうか。迷惑かける家族がいなくて、赤の他人の介護を受けるとしたらどうなんだろう?
この映画では、健気に看病(介護)をする妻が描かれています。そういう人生が本当に良いのか?それは本人が決めることで、他人がとやかく言える事ではないのでしょう。一つの夫婦愛の形が美しく描かれているんだろうけど、自分を失う恐怖の前では霞んでしまいました。やっぱ自分のことばっか考えちゃうなぁ。
最後に、大病からカムバックした主演の渡辺謙さんですが、バイタリティ溢れるビジネスマンの溌剌とした姿と発病後の呆けた姿、実に凄く演じてます…同じ人でもこれだけ変わってしまうんだとショックを受けます。姿勢、視線、焦点、表情、歩き方…時おり誰かにチェックして貰った方が良いかも。
2006年6月1日 チネチッタ川崎にて鑑賞

コラコラ何か妙なことを書かない!(^^;
毎日姿勢チェケラーですか。姿見買おうかしらん?イオナ私は美しい(爆)
コメントできないくらい文章がまとまっているので最後の所だけ
> 姿勢、視線、焦点、表情、歩き方…時おり誰かにチェックして貰った方が良いかも。
時折じゃダメ。
毎日見てもらわないとダメ。
ということで理想を追い求めないで、
言い寄ってくる女性たちを素直に受け入れること!
これがあなたの第一歩です。
ったく世界中飛び回ってからにィ〜